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カイロプラクティック症状別 治療事例

30歳男性 主訴「ゴルフ後の腰痛、ギックリ腰」

S・Oさん 男性 30歳 会社員(内勤)

最近ゴルフのスイングをコンパクトに改造しようと、休み時間や休日を使って練習していたところ、クラブの振り上げ・振り下ろしには問題ないものの、ボールをヒットさせた後に右腰に痛みを感じるようになりました。

以前にぎっくり腰の経験はありましたが、特にどこかで治療を受けるということもありませんでした。

今回の腰痛も特にひどい痛みではなかったため、その後もゴルフの練習を続けていました。

ところが先週草野球の試合があり、ふとした拍子に右腰の同じ場所に痛みが出ました。

生活するうえで支障は無いのですが、ちょっと走ったら電気が走るような鋭い痛みが出たり、仕事中椅子にもたれると右腰が痛むようになってしまいました。


担当カイロプラクターより

Oさんの腰痛はいくつかの要素が絡み合い、出現したようです。

仕事上内勤でデスクワーク中心であるということは、ご自身で意図的に腰周りの筋肉をストレッチするなどのエクササイズを取り入れないと、腰や骨盤周囲の筋肉と関節の関係が崩れてしまい、かたまった一部の筋肉に負担がかかりやすくなります。

まして、ぎっくり腰後の治療を行っていないことは、痛みからの逃避姿勢が癖になっていることが多く、さらに負担が高くなっていると考えられます。

このような状況でゴルフのスイングを改造すると、上記のような関係が崩れてしまった筋肉をフルに使うこととなり、ご自身のイメージした動作と実際の筋肉の動きにずれが生じ、痛みを引き起こしたと考えられます。

カイロプラクティック治療は、まず腰や骨盤周りの筋肉の働きを正常に機能させることと、それと関係する関節の動きを安定させることを目的に行いました。

その後は筋肉と関節のバランスを高める為に、週1回、計5回の定期的な治療を行いました。

カイロプラクティック治療の結果、Oさんはゴルフのスイング時に使う筋肉の正しい使い方をご自身で意識できるようになったとおっしゃっていました。

定期的なカイロプラクティック治療で痛みがとれたことと、毎日仕事中・後のストレッチを取り入れることを継続できたことが要因と考えられます。

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