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カイロプラクティック症状別 治療事例

28歳男性 主訴「腰からお尻、膝にかけての痛み」

M・Oさん 男性 28歳 会社員

仕事はデスクワークでずっと椅子に座ってパソコンを操作しています。

左腰から左おしり、左膝の少し外側までが常に痛い状態です。

座っていると悪化するように感じますし、寝ているときもたまに痛いことがあります。

20歳くらいのときにぎっくり腰をしたことがあり、そのときは、腰の痛みはすぐ治ったのですが、その後

ちょっとしてから、今の所(左腰から左お尻)が痛くなりました。

MRIでは椎間板ヘルニアがあると言われています。

いろんな所で治療を受けましたが、あんまりすっきりしません。

学生の頃から運動もあまりしていないので、そのせいもあるのかなと思っています。


担当カイロプラクターより

椎間板ヘルニアかどうかの鑑別を行うために、神経学検査と整形学検査を行ったところ特に問題はありませんでした。

この症状はまず、左の仙腸関節の動きが減少していることが大きな原因だと思われました。

左の仙腸関節の可動性が減少しているために、左の骨盤から左股関節に付着する左大殿筋の収縮伸張運動が出来なくなっていました。

また、 骨盤の上部から腰椎や肋骨へ付着する腰方形筋は左が過緊張を起こしていました。

反対に右大殿筋は筋肉の使いすぎで筋肉が硬くなっていました。

さらに 左の仙腸関節が動いていなかったため、歩行時に使用される筋肉の中の大殿筋と腰方形筋の筋バランスが完全に崩れていました。

このため、大殿筋からの関連痛が膝にかけて生じ、左大殿筋には著しい血行不良が起こっているようでした。

坐骨神経の症状や梨状筋症候群の鑑別検査も行いましたが、それらも問題はなく、仙腸関節の機能異常と筋肉のアンバランスが症状の原因であると考えられました。

推測ですが、ぎっくり腰を起こしたときには左の仙腸関節(骨盤)の可動性はかなり減少していたと思われます。

そのために骨盤から腰椎へと付着する筋肉には無理が生じ、ぎっくり腰(急性腰痛症)が起こったときに筋肉が損傷したと思われます。

この損傷からの治癒過程において、適切な対処を行なわなかったために、仙腸関節の可動性の減少と腰部の筋肉の柔軟性が損なわれ、今回のケースに至ったと考えられます。

カイロプラクティック治療は仙腸関節に対するアジャストと大殿筋、ハムストリング筋群、腰方形筋のバランスを改善させることを行いました。

椅子に座ると臀部が圧迫されるために痛みが生じることが続ましたが、筋バランスが正常になるにつれてその痛みを感じることはなくなりました。

ここでのカイロプラクティック治療も有効でしたが、このケースでは自宅でのストレッチがかなり症状改善の手助けをしたようです。

ハムストリング筋群と殿筋群のストレッチを毎日必ず丁寧に行なってもらいました。

ストレッチは伸びているのかどうかを感じることが難しいようでしたが、続けていくうちにしっかり筋肉のストレッチが行なえるようになり、柔軟性の改善と血行の改善に良い影響を与えました。

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